時には遡る

時には遡る

中学受験を成功させるためには、日頃の努力が何より大切です。それがはっきりと現れるのが偏差値で、長年努力を続けることで、はじめは低い偏差値も必ず上げることが出来ます。着々と近づいてくる試験日までに、ついつい焦ってしまうことも多いですが、偏差値を上げるためには、時には今やっている単元のことを置いて、遡って復習することも重要になってきます。

偏差値を上げるには、ただひたすら問題の傾向を暗記するのではなく、問題それぞれが求めていることが何かを理解することが必要です。そのためには公式などの基礎的な要素をしっかり身に付ける事が大切なので、復習は非常に大切な要素となります。偏差値が極端に低い子や、特定の教科で大きく点数を落としているという子は、そうした基礎的な要素を身につけないまま、次の単元に進んでしまっていることが多いので、少しでもその傾向が見えたら、すぐに対策を採る必要があります。

過去の単元を遡っての復習は、時には非常に時間が掛かりますが、これをやらない限りは偏差値の向上は望めません。なので、子どもの勉強を見るときは、苦手分野が無いかを常に確認し、特定の問題の解き方だけを学んで、問題が求めることを理解していない状態になっていないかどうか、同レベルの別の問題をやらせるなど、確認作業を行うようにしましょう。